変復調回路の設計手順(FPGA最適化)

通常、FPGAの設計では機能仕様に基づいて記述が行われますが、例えばマイクロ回線網で高速データ伝送を行う場合、中継点での周波数/位相変化などが問題となります。 これらの回線性能を克服した上で、どのようなモデムの回路方式が最適かを探るため、各種のシミュレーションを繰り返します。

その過程で最適解を求め、決定した方式をFPGAの記述に盛り込みます。 つまり、FPGAの記述設計以前の「回線のデータ伝送上の問題解決を含んだ設計」を行い、多くの経験を蓄積しております。

図はこの設計過程を示したものです。ご検討の上、ご意見をお待ちしております。

変復調回路設計手順
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