ごきぶり日記267
不況はまだら風
先日、久しぶりに家内と連れだってヨドバシカメラへ行って来ました。
目星はプリンタとデジカメといったところです。とはいえデジカメは既に2台
持っており、どうやら夫婦揃って病膏肓というところかも知れません。
始めに買った富士フィルムの商品はその時の最高で150万画素、それが今や大きくて
重くて家内にも嫌われる始末です。仕方なく次に買ったのが京セラの300万画素で
大きさはほぼ半分になってしまいました。ところが、今回眺めて見ると、同じ物が
あるにはあるのですが既に片隅に押しやられて次の新製品が目白押しという始末
です。
技術の進歩が早いと感心する前に、こんな競争をやっていて果たして会社が持つ
のかな?と大いに気になりました。スマートメデア、SDメモリなどの値段も物に
よってはかっての価格の10分の1ほどになっているようです。
こうした物の生産がどんどん中国へ流れて行くのですね。そして20年前の韓国が
国を挙げて日本の技術、特にLSIの技術を吸収して行ったように、やがて中国が
厳しい競争相手になるのでしょう。
驚いたのはそんなことより人出の多さです。まさに押すな押すなの盛況で、
ずらりと並んだレジにはそれぞれ4〜5メートルの行列が出来ています。
どうやらボーナス商戦に巻き込まれていたようです。
みんな欲しい物は躊躇せずに買っている様子で、巷間で問題になっているIT
不況とこの盛況はどう関連しているのかと考え込む始末です。
パソコンを始めとして、情報携帯端末、プリンタ、デジカメとコストパフォーマンス
競争が激しくなるに従って、新製品に目移りが激しく、すぐに飛びつくのは人情と
いうものでしょう。新しいものが出るとマニアはすぐに飛びつきたくなるものです。
そうしたものが買えるということは良いことですね。
場合によっては明日にでも、経済は錐もみ状態で墜落するかも知れないと言って
いますよ。でもそんなことはないでしょう。デパ地下は毎日が盛況で、旨いものは
行列をして買っています。
深刻ぶったマスコミやもっともらしい評論家よりも庶民の財布の方が実感のある
経済予想だと思っているのですが・・・
|