(株)テクノクリエート トップページへ TOP


DIARY

ゴキブリ日記45

粗大ゴミ


ゴミの量が増え、ゴミの廃棄や焼却が環境に影響を与えて、大きな社会問題になっている。
特に粗大ゴミは有料になり金を払わないものは持って行って呉れない。
我が自治体ではまず、役所に行って、捨てる品目、大きさ寸法を細かく申告し、 引き取り金額を算出して貰い、その場で金を払う。
その領収書というか支払い証明書を捨てる粗大ゴミに張り付けて、初めて回収して呉れる。
何とも煩わしく、また昔ながらのお役所仕事である。

地球環境の悪化は、それこそこれからの人類の生存に関わる大問題だから金を払うことに異論はない。
でも、男女とも外に出て働く時代に平日、役所の所定時間に出かけてこんな手続きをやらなければならないとなると、 ついその辺に捨てておけ、という気になる人も出て来ようと云うものだ。

最近は自家用車どころか、トラクターやクレーン車まで不法廃棄する。
こちらの方は全くお手上げらしい。役所の情報武装化がもっとも遅れている。
上の例などは住民サービスのホームページを作り、どんな品目で大きさは何処まではいくらという解説を乗せ、 申告はそこに書き込み欄を設ける。住民は申込者、住所、電話番号、品目、大きさなどを書き込み、即時送信すれば良い。
粗大ゴミの収集日にはあらかじめ用意された用紙に同じことを書いて張り付けて置く。
回収車はインターネット配信されたデータと照合し一致すれば引き取る。
料金は後で請求書を送るなり、自動引き落としにすればよい。
平日に役所に行くのは思ったより億劫だったり、暇がないものだということを役人は分からないらしい。
こうして情報武装化すれば事務は大幅に合理化され、収益はあがるだろう。
勿論、あまり合理化して職員の数が減っては困るという自己防衛なら何をかいわんやである。

東京の23区でもそれぞれ、町のPRをやっているホームページは多い。
だが肝心の区役所のホームページだけが無いところが多い。
区の案内や歴史資料、名所などを問い合わせると「ホームページはありません。資料は来ればあげます。
図書館に行けばあります。」程度の返事で時代錯誤も甚だしい。
それでも庁舎は競って豪華に作る。行政が情報化時代に取り残され、粗大ゴミのようになっては困るのである。



<ゴキブリ後記>
日本政府の行政全般がこんなものだから、末端の役所を攻めてもどうにもならない。
だが、猛烈に進化する情報化社会の中で、市民生活にもっとも密着した役所が離れ小島のようになっては、 何ともちぐはぐな社会になる。教育をしなければ。

 

 

みなさまからのご意見、ご感想をお待ちしております。 E-Mail: info@techno-create.com
Copyright(c)2001-2002 株式会社テクノクリエート All rights reserved.